邪教徒、仏滅☆仏罰

戦いのはじまり

突如として街に攻めてきた犯罪者の集団達。

くっ。この私に対して神罰だと……。

そして激戦の末に撃退に成功した表街の冒険者たち。

やはりアヴルールのご加護は我らにあり。
私は声高らかにそう告げる。

――そしてそれは、その通告から間髪をいれずに起きた。

異界の神を信仰する邪教徒からの宣戦布告。

ひょっとしたら私は藪をつついて蛇をだしてしまったのかもしれない。

トークリングでも私を心配してくれる声が飛び交う。

山から戻ってきた黒狸殿も私が心配ですぐにウィスパーを送ってくれたみたいだ。
大丈夫です、犯罪者にも邪教徒にも私は負けません!

拷問部屋の戦い

それから翌日のことだ。
私は邪教の徒ハトマンさんとパーティーを組むことになった。
これはクォパティとブツモンどちらがより素晴らしい教えかを、
パーティー狩りの中でどれだけ伝えられるかの戦いになるだろう。

狩りの場所は、愛欲と淫虐の館、拷問部屋。その拷問部屋に全員が到着し、
これから狩りが始まるというところでミッションを受け忘れていたことに気付き街まで戻りはじめるハトマンさん。

ふふ、ふふふふふ。
狩りの時間が長引きさっそく減点1のようですね。

遅くなったお詫びにと、エナジーメイトを食べ始めるハトマンさん。
そんなことで遅れた時間が取り戻せるなんて浅はかなかんが

突如、飛来する吐瀉物。
瀕死になる私。
い、いったい何が……。

振り向くとエンプティ―ソウルの攻撃だった。
私はてっきりハトマンさんがエナジーメイトを攻撃手段に変えたのかと思ってしまった。

狩り中に何度も私をブツモンに落とそうと洗脳をしかけてくるハトマンさん。
イノヴェルチといい邪教の者はどうしてこう洗脳を得意とするのか。

しばらく黙々と狩りを続けているとスプラートヘルムのドローをハトマンさんが勝ち取った。
不要なようで他の者達に使うかどうか聞いて回っている。
くっ、善行を稼がれてしまう。

丁度その時、スプラートヘルム+7の全チャ売りが叫ばれていて、どうやら買い手は現れなかったようだった。
他者の不幸を話の種にするなんて減点1、さきほどの善行はなくなったと思いなさい。

丁度その時、毎週金曜日に行われている対人大会の参加者が3人しか集まらないと全チャで嘆きの声が響いていて、早速それを絡めて私はハトマンさんに攻撃をしかけた。

お互いを乏しながらの拷問部屋狩りは続く……。

続く……。

まだ続く……。

けれどそれもそろそろ。
長かった拷問部屋での戦いも、終わりを告げようとしていた。

信仰心の高さゆえ、異教徒同士であっても狩りが終わった後は感謝の言葉を欠かさない。
私もハトマンさんも善行を積むことに余念はないのだ。

こうして恐ろしい邪教徒との戦いが幕を上げた。
幕を下ろす者が最後まで残っているのか不安な戦いが。

アザルス暦382年8月2日

あなたにアヴルールのご加護があらんことを!

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